人材派遣会社はハローワークと何が違う?双方の特徴を知ろう!

公開日:2022/10/15   最終更新日:2022/10/07

ハローワーク

ハローワークという言葉は知っていても、派遣会社と何が違うの?と疑問に思われている方もいるのではないでしょうか。ハローワークと人材派遣会社の違いを理解し、うまく使い分けができれば選べる仕事の幅も広がります。このコラムでは、人材派遣会社とハローワークのそれぞれの特徴や違い、どちらがおすすめなのかを詳しく説明していきます。

人材派遣会社の特徴

人材派遣会社とは、企業が必要としているスキルや経験を持った人材の派遣を行っている民間の企業のことをいいます。人材派遣会社は「労働者派遣法」によって定められた事業で、厚生労働省から「労働者派遣事業許可」という認可の取得が必要です。求職者は人材派遣会社に雇用されることになり、派遣企業先で一定期間勤務する雇用形態となります。

派遣先企業が人材派遣会社に払う料金の約2割〜3割をマージンとしている企業が多く存在。派遣会社はマージン率の情報公開が義務付けられています。マージンには、派遣会社の利益の他にも、社会保険料や研修費用などが含まれているため、マージンが高いことは必ずしも悪い訳ではありません。

ハローワークの特徴

ハローワークとは、厚生労働省が運営している職業紹介サービス機関ことで、正式な名称は「公共職業安定所」といいます。仕事の紹介だけでなく、失業保険の手続きや職業訓練なども実施。

また、就職が難しい方の支援や採用活動に充分に資金を使用できない地元の中小企業の採用支援を無償で行っています。ハローワークは、全国に544か所設置されおり、大学を卒業したばかりの方から定年後のシニア層まで、幅広い年代の方が利用可能です。そのため、地域の採用にも効果的で、多くの企業がハローワークに求人を出しています。

人材派遣会社とハローワークの違い

派遣会社とハローワークの違いは主に以下の通りです。運営している機関・受けられるサービス・雇用形態・利用の流れを、それぞれ詳しく解説していきます。

運営元が国か民間企業か

人材派遣会社とハローワークは、運営している機関が大きく違います。先述した通り、人材派遣会社は民間の企業が運営しており、主にマージンで得た利益で企業を運営。一方、ハローワークは厚生労働省が運営している国の機関で、運営は税金でまかなわれています。

受けられるサービス

人材派遣会社とハローワークでは、受けられるサービスが異なります。人材派遣会社の場合は、職業紹介・セミナーの受講・資格取得支援・キャリアの相談・就業中の社会保険加入や福利厚生の利用です。ハローワークの場合は、職業紹介・就職活動に関するセミナーの受講・キャリアの相談・職業訓練の受講・失業認定、失業手当の手続き。

ハローワークは、就職までのサポートが手厚く、人材派遣会社は、就業中のキャリアの支援が充実していることが特徴です。

雇用形態・求人の種類

人材派遣会社とハローワークでは、雇用形態や求人の種類が違うことが特徴的です。派遣会社では、従業員を派遣会社で雇用し、企業に人材を派遣するという間接雇用を実施しています。派遣会社に登録している派遣社員は非正規雇用として雇われるのが基本です。

主に3か月もしくは6か月ごとに契約の更新を行いますが、同じ職場で働けるのは最長で3年まで。さらに、人材派遣会社では、大手上場企業から中小企業・ベンチャーやスタートアップ企業までさまざまな職種や業界の求人を取り扱っています。一方、ハローワークでは、非正規雇用ではなく、直接雇用の求人を多く扱っており、雇用形態は正社員や契約社員がほとんどです。

また、ハローワークの求人の特徴は、地域の中小企業が豊富な点。求人の掲載は無料のため、採用活動に充分な資金がない企業でも求人掲載が可能です。

利用の流れ

人材派遣会社とハローワークの利用方法は異なります。人材派遣会社を利用する場合は、まず初めに登録が必要です。各派遣会社によって登録方法はさまざまですが、オンライン上で必要事項を送信した後、登録会へ参加するプロセスがほとんど。登録会では、派遣会社の説明を一通り受けた後、担当のコーディネーターと面談し、自身の希望にマッチする仕事の紹介を受けられます。

もし応募したい求人がある場合は、担当者が応募の手続きをしてくれます。一方、ハローワークを利用する場合は、近くにあるハローワークに直接出向く方法と、オンライン上で求職申込みをする方法の2通り。オンラインでも申し込みはできますが、雇用保険の手続きが必要な場合は直接出向かなくてはならないため、注意が必要です。

ハローワークに出向いた場合は、求職申込み手続きを行い、ハローワーク受付票を受け取ります。ハローワーク受付票があると他のハローワークも利用できるようになるため保管しておきましょう。応募したい求人がある場合は、担当者から紹介状をもらい、応募書類や面接のやりとりなどを自分で行います。

結局、人材派遣会社とハローワークどちらを利用するのがおすすめ?

これまで、人材派遣会社とハローワークの違いについてご紹介しました。どちらもメリットがあるため、状況に応じて使い分けましょう。たとえば、正社員や契約社員などの直接雇用を希望している場合は、ハローワークがおすすめです。派遣として働きたい、もしくは雇用形態にこだわらない方は人材派遣会社を利用してみてもよいでしょう。

ご自身の希望する雇用形態に合わせて使い分けると便利です。ただし、雇用保険の手続きはハローワークでのみ行っているため、失業中の方はハローワークに出向くのを忘れないようにしましょう。

サポートの手厚さなら人材派遣会社がおすすめ

人材派遣会社を利用するメリットは、なんといってもサポート体制が充実していることです。選考時から企業との間に入ってくれるためやりとりもスムーズですし、困った時はいつでも相談できます。また、就業開始後にトラブルがあった場合でも、解決のサポートに入ってくれるため安心です。

まとめ

ここまで、人材派遣会社とハローワークの特徴や違いについて詳しく解説しました。直接雇用を希望されている方はハローワーク、手厚いフォローを受けたい方は人材派遣会社を利用するなど、使い分けるのがおすすめです。両方に登録しておいても選べる仕事の選択肢は広がるでしょう。現在求職中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

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